トイレや洗面所の床でよく見かける、やわらかいシートの床材がクッションフロアです。水に強く手ごろな反面、ゴム製のマットを直に置くと、取り除けない変色が起きることがあります。

結論水に強く手ごろ。重い物と熱には弱い
- 継ぎ目が少なく水に強いので、トイレ・洗面所・キッチンに向く
- 比較的安価で、柄の種類も多い
- 重い家具でへこみやすく、熱やゴム製品で変色することがある
- 耐用年数は10年ほどが目安とされる
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トイレや洗面所の床でよく見かける、やわらかいシートの床材がクッションフロアです。水に強く手ごろな反面、ゴム製のマットを直に置くと、取り除けない変色が起きることがあります。

クッションフロアとは、塩化ビニル樹脂のシートの中に発泡した層をはさみ、やわらかさを持たせた床材のことです。日本インテリア協会によると、次の4つの層でできています。
住宅用の厚さは1.8mmが一般的で、衝撃をより和らげたい場所向けに3.5mmの製品もあります。ほかの床材との比べ方は床材の種類と選び方で紹介しています。
クッションフロアの長所は、水に強いこと、価格が比較的手ごろなこと、足音をやわらげることの3つです。サンゲツは、継ぎ目が少ないことが防水性の高さにつながると説明しています。
ふだんは掃除機と水拭きで十分で、ワックスも基本的に要らないと東リは案内しています。洗剤を使ったあとは、成分が残らないよう水拭きで仕上げます。
一方で、重い物や熱、ゴム製品に弱いことは、選ぶ前に知っておきたい短所です。とくにゴムによる変色は、一度起きると取り除けません。
東リによると、ゴム製の滑り止めマットや椅子の脚カバー、キャスターが触れると、成分が移って黄色や茶色に変わります。床との間に紙や布を1枚はさむと防ぎやすくなります。
冷蔵庫のような動かさない重い家電には、設置のときに専用のマットを敷いておくと変形を防げます。
クッションフロアがよく使われるのは、水や汚れがかかりやすいトイレ・洗面所・キッチンです。日本インテリア協会も、住宅の水まわりに合う床材として根強い需要があるとしています。
| 場所 | 向き・不向き |
|---|---|
| トイレ・洗面所 | 向いている。水はねを拭き取りやすい |
| キッチン | 向いている。油汚れも落としやすい |
| 子ども部屋 | 物を落としたときの音や衝撃をやわらげる |
| 重い家具が多い部屋 | へこみやすいので、フロアタイルなども比べる |
質感や傷への強さを重視するならフロアタイルとの違いも確かめてください。へこみや変色が気になる床の写真を送っていただければ、LINEで張り替えの範囲を相談できます。
トイレの床をクッションフロアに張り替える費用は、1畳あたり2〜4万円が目安とされています。リフォーム評価ナビが示すトイレの床材ごとの目安は次のとおりです。
部屋の床を張り替えるときは「面積×単価」に、今の床のはがし、下地の調整、処分の費用を足して計算します。部屋の広さごとの考え方はフローリング張り替えの費用で比べられます。
耐用年数は10年ほどが目安とされています。変色やはがれ、洗っても落ちない汚れが目立ってきたら、年数にかかわらず張り替えを考える時期です。
置けますが、重い家具は脚の跡が残りやすくなります。ゴム製でないカバーを脚にかぶせたり、ラグを敷いたりして重さを分散させてください。
リフォーム評価ナビの目安では、トイレの床でクッションフロアが10年程度、複合フローリングが15年程度です。長さより、水はねの多さで選ぶと失敗しにくくなります。
床の変色が気になるときは、その上に置いているマットや椅子の脚の素材がゴムかどうかを確かめてみてください。
この記事は、次の資料を確かめて書いています。
外壁のひびも、はがれた壁紙も、スマホで撮って送るだけ。工事の進め方や費用の目安を相談できます。
ご相談は運営会社の株式会社紺野商事が受け付けます。
相談だけでも大丈夫です。




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