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床材の種類と選び方⁠|フローリング・クッションフロア・フロアタイル

床

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運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

床のリフォームで迷うのは、どの床材を選ぶかです。床材は、水を使う部屋か、重い家具を置くか、足ざわりを重視するかの3つで絞り込めます。

床材の種類を見比べる、フローリング・クッションフロア・畳などの見本のイメージ

結論居室は複合フローリング、水まわりはクッションフロアが基本

  • 居室は複合フローリング、水まわりはクッションフロアが選びやすい
  • 質感と傷への強さを求める場所は、フロアタイルも候補になる
  • 取り替えの目安は、カーペット6〜10年、畳12〜25年など床材で違う
  • 工法は、今の床に重ねる重ね張りと、はがす張り替えの2通り

床材の種類は?フローリング・塩ビ・畳・カーペット

住宅の床材は、木の「フローリング」、塩化ビニル樹脂の「クッションフロア」と「フロアタイル」、そして畳とカーペットに大きく分かれます。それぞれの特徴は次のとおりです。

床材素材特徴
複合フローリング合板などに木や木目シートを張る品質が均一で、傷や水に強い製品もある
無垢フローリング天然木の1枚板質感と足ざわりがよく、反りや割れが出ることがある
クッションフロア塩ビのシート(発泡層入り)水に強く比較的安価。重い物でへこみやすい
フロアタイル塩ビのタイル質感がリアルで傷に強い。部分的に張り替えられる
畳い草など和室向け。干すなどの手入れが要る
カーペット繊維足ざわりがやわらかい。カビ・ダニ・汚れの手入れが要る

無垢と複合、フローリングの2種類

フローリングは、天然木の1枚板からつくる無垢(単層)と、合板などの基材に化粧材を張った複合に分かれます。日本複合・防音床材工業会によると、複合の表面は、厚みのある挽き板、0.2〜0.6mmの突き板、木目を印刷したシートの3種類です。

リフォーム評価ナビは、複合フローリングは反りや伸縮が出にくいよう加工され、品質が均一で手入れもしやすいとしています。無垢は温度や湿度で反りや割れが起こる場合があり、色の変化も含めて楽しむ素材です。

リビング・トイレ・洗面所に合う床材は?

リビングや寝室は複合フローリング、トイレや洗面所はクッションフロア、玄関や廊下は傷に強いフロアタイルが選びやすい床材です。部屋ごとの選び方の例は次のとおりです。

部屋選び方の例
リビング・寝室複合フローリング。質感を求めるなら無垢やフロアタイル
トイレ・洗面所クッションフロア。耐水性のあるフローリングもある
キッチンクッションフロアかフロアタイル。汚れを拭き取りやすい
玄関・廊下傷に強いフロアタイル
和室畳。フローリングにするなら張り替えになる

日本複合・防音床材工業会は、車いすを使う家にはへこみに強い床を、ペットがいる家には各社のペット向けの製品を選ぶよう案内しています。どの床材が合うか迷ったら、部屋の使い方と今の床の写真をLINEで送ってください。

水まわりに多いシート状の床材はクッションフロアの特徴で、長所と弱点を詳しく紹介しています。

質感を重視するなら、フロアタイルとクッションフロアの違いも比べてみてください。

床材は何年もつ?種類別の取り替えの目安

取り替えの目安は、カーペットが6〜10年、畳が12〜25年、フローリングが15〜30年と、床材で大きく違います。住宅金融支援機構とリフォーム評価ナビの目安をまとめると次のようになります。

床材の種類ごとの取り替えの目安は、カーペットが6〜10年で敷き替え、畳が12〜25年で取り替え、フローリングが15〜30年でリフォームを検討

クッションフロアの耐用年数は10年ほどが目安とされます。フローリングは、住宅金融支援機構の目安では年数を決めず、状況に応じて張り替えを考える扱いです。

床材ごとの手入れの要点は、フローリングはなるべく水を使わない、クッションフロアはゴム製品を直接置かない、畳は年1〜2回干して2〜3年で裏返す、カーペットは1〜2年ごとに本格的なクリーニング

6畳の床はいくら?重ね張りなら8〜13万円

6畳のフローリングなら、重ね張りで8〜13万円、はがして張り替えると14〜18万円が相場とされています(リフォーム評価ナビ)。床材の単価だけでなく、今の床をはがすかどうかで金額が変わります。

6畳のフローリングのリフォーム費用の相場は、重ね張りが8〜13万円、張り替えが14〜18万円

トイレの床なら、1畳あたりクッションフロア2〜4万円、フローリング3〜6万円、タイル4〜12万円が目安とされます。見積もりでは、1㎡あたりの単価と数量をそろえて比べます。

面積は、不動産の広告の決まりにある1畳1.62㎡を目安にすると、6畳で約9.7㎡です。部屋の広さごとの費用の考え方はフローリング張り替えの費用でまとめています。

重ね張りか張り替えか、床の傷みで決める

今の床に沈みや床鳴りがなければ重ね張り、傷んでいれば、はがして下地から直す張り替えを選びます。費用と工期は重ね張りのほうが抑えやすく、下地まで直せるのは張り替えです。

  • 重ね張り:工期が短い。床が高くなり、段差やドアの開け閉めに影響することがある
  • 張り替え:下地の傷みを確かめて直せる。床の高さが変わらない
  • 畳、カーペット、クッションフロアの上には重ねず、張り替えになる

木造の戸建ての床は、床を支える角材(根太)に直接張る方法と、合板を下に張ってから仕上げる方法が一般的です。どちらの工法を選ぶかの判断は床の重ね張りと張り替えの違いで詳しく扱っています。

床材を選ぶ前に確かめること

床材の候補が決まったら、床暖房、ペットや車いす、今の床のきしみ、段差の4つが家に合うかを確かめます。どれも見落としやすい条件です。

  • 床暖房があるか(対応した製品が要る)
  • ペットや車いす、小さな子どもがいるか(傷・へこみ・音への強さ)
  • 今の床にきしみや沈みがないか(あれば下地から直す)
  • 隣の部屋や廊下との段差ができないか

よくある質問

Q. 無垢と複合、どちらのフローリングを選べばいいですか?

質感や足ざわりを重視し、反りや色の変化も味わいと思えるなら無垢が向いています。手入れのしやすさや、傷・水への強さを重視するなら複合が選びやすいでしょう。

Q. 床暖房の家では、どんな床材を選べばいいですか?

床暖房に対応した製品を選びます。リフォーム評価ナビは、ふつうのフローリングは熱で割れや反りが起こりやすいので、床暖房専用のフローリングを使うよう案内しています。

Q. 畳の部屋をフローリングにできますか?

できます。畳の上に重ねるのではなく、畳を撤去して下地をつくり直す張り替えになり、畳の厚みの分、床の高さをそろえる工事が加わります。

まとめ

  • 床材の種類は、フローリング・クッションフロア・フロアタイル・畳・カーペットが中心
  • 居室は複合フローリング、水まわりはクッションフロアを基本に、部屋の使い方で選ぶ
  • 費用と工期は、今の床に重ねるか、はがして張り替えるかでも変わる

張り替えたい部屋ごとに、今の床材と困っていること(きしみ、傷、水はね)をメモしておきましょう。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

写真を送るだけで、LINEから相談できます

外壁のひびも、はがれた壁紙も、スマホで撮って送るだけ。工事の進め方や費用の目安を相談できます。

ご相談は運営会社の株式会社紺野商事が受け付けます。

相談だけでも大丈夫です。

このガイドの続きの記事

  1. 01フロアタイルとは⁠|クッションフロアとの違いと選び方4分で読めます
  2. 02クッションフロアの特徴⁠|トイレ・洗面所に選ばれる理由4分で読めます
  3. 03床の重ね張りと張り替えの違い⁠|費用・工期・向いている家4分で読めます
  4. 04フローリング張り替えの費用⁠|6畳・8畳の目安と工法の違い4分で読めます