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外壁の点検を自分でする方法⁠|見る場所と記録のしかた

外壁

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運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

業者を呼ぶ前に、今の外壁がどんな状態か自分で知っておきたい。外壁の点検は、地上とベランダから見て回るだけでも、かなりのことが分かります。見つけたものを写真と日付で残しておけば、次の点検や業者への相談でそのまま使えます。

晴れた日に家のまわりを歩き、外壁をスマートフォンで撮って自分で点検する男性のイメージ

結論晴れた日に一周し、見つけたものは写真と日付で残す

  • 外壁の面、窓まわり、ベランダ、外壁の下端と基礎の順に見る
  • 見つけたものは、場所・写真・日付をセットで記録する
  • 屋根や2階の高い所には上らず、気になる所はプロに頼む

ここで扱うのは、自分で点検する手順です。見つけた症状をどのくらい急ぐかは、外壁の劣化サインと補修の目安で症状別に並べています。

外壁の点検は何年ごと?向いている日は?

外壁の点検は、窯業系サイディングなら3〜4年ごと、モルタルやタイルなら2〜3年ごとが目安です(住宅金融支援機構)。晴れて乾いた日の明るい日中に行うと、チョーキングの粉や細いひびが見やすくなります。

  • 台風や強風の後:外壁の浮きや、飛んできた物による傷がないかを見る
  • 雨の翌日:室内の雨じみや、ベランダの水たまりを確かめやすい

外壁の点検を自分でするときに見る場所

外壁そのものは、色あせ、チョーキング、ひび割れ、目地の傷み、はがれの5つを見ます。どれも目で見るか、手で触れる簡単な方法で確かめられます。

外壁の点検を自分でするときは、色あせとつやの低下、手でこすったときの白い粉、ひび割れの幅、目地のシーリングの痩せやすき間、塗膜の膨れやはがれを見る

日当たりのよい南面や西面、軒の出が短い面は傷みが早く出やすいので、まずそこから見ると家全体の見当がつきます。白い粉の見方は外壁のチョーキングとはで詳しく紹介しています。

ひびを見つけたら、外壁のひび割れの種類と補修で幅ごとの考え方を確かめてください。

窓まわりとベランダはどこを見る?

窓まわりは窓枠と外壁の境目のシーリング、ベランダは手すり上部の笠木・床の防水・排水口を見ます。どちらも外壁の中で雨水が入り込みやすく、点検で見落としたくない場所です。

窓まわりとベランダで見る場所は、窓枠と外壁の間のすき間やひび、ベランダの手すり上部の笠木のぐらつき、床の防水の割れ、排水口の詰まり

住まいるダイヤルの集計では、新築木造戸建ての雨漏りで雨水が入った場所は、サッシまわりなどの外壁開口部が29.6%で最も多くなっていました。

新築木造戸建ての雨漏りで雨水が入った場所は、サッシまわりなどの外壁開口部が29.6%、外壁面が26.2%、勾配屋根・天窓が20.2%(住まいるダイヤルの集計、2009〜2023年の保険事故)

外壁の下端と基礎も、ついでに見ておきます。基礎に雨垂れのような汚れが続いていたり、外壁の下端が湿っていたりすれば、壁の中に水が回っている可能性があります。

写真での記録の方法

点検は写真と日付を残してはじめて、次の点検や業者への相談に生かせるようになります。同じ場所を同じ角度で撮っておくと、変化が進んでいるかを比べられます。

外壁の点検の記録は、家の四面を全体で撮る、気になる所を近くで撮る、大きさの分かる物を添える、日付と場所をメモするの4段階

撮った写真の見立てに迷うときは、面ごとの写真をまとめてLINEで送ってください。

プロに点検を頼む目安

自分の点検で次のような状態が見つかったら、急がなくても一度は専門業者に見てもらいます。高い所の確認も、無理をせずプロに任せてください。

  • 幅0.3mmを超えるひびや、膨れ・はがれがある
  • モルタルを軽くたたくと、空洞のような音がする(浮き)
  • 室内に雨じみがある、外壁の下端がいつも湿っている
  • 2階から上や屋根に、気になる所がある

点検の結果を手元に置いておうち診断に答えると、塗り替えどきの見当もつけられます。

よくある質問

Q. 外壁の点検は自分でできますか?

地上とベランダから見える範囲なら、自分でも点検できます。はしごや屋根に上るのは転落の危険があるので、2階の外壁はスマートフォンのズームで確かめ、屋根は専門業者に頼んでください。

Q. 点検で何も見つからなければ安心ですか?

見える範囲に異常がなければ、急ぐ必要はありません。ただし壁の中や屋根の上は自分では見えないので、築10年前後で一度プロの点検を受けると、次の塗り替えの時期も分かります。

まとめ

  • 外壁の点検は自分でもでき、晴れた日に面・窓まわり・ベランダ・基礎の順に見る
  • 見つけたものは、場所・写真・日付をセットで残す
  • 高い所と、ひび・浮き・雨じみなどの症状はプロに任せる

次の晴れた週末に、スマートフォンを持って家を一周し、四面の写真を撮るところから始めてみてください。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

写真を送るだけで、LINEから相談できます

外壁のひびも、はがれた壁紙も、スマホで撮って送るだけ。工事の進め方や費用の目安を相談できます。

ご相談は運営会社の株式会社紺野商事が受け付けます。

相談だけでも大丈夫です。

このテーマの基本ガイド

外壁の劣化サインと補修の目安⁠|症状別の見分け方と緊急度外壁の劣化は、塗膜の色あせからチョーキング、膨れやひび割れへと進み、目地は10年ほどで痩せ始めるのが一般的です。急ぐのは幅0.3mmを超えるひび、膨れや浮き、室内の雨じみで、色あせだけなら様子見でかまいません。