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築20年の戸建てリフォーム⁠|見直したい場所と費用の目安

壁紙と内装

4分で読めます

運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

給湯器の調子が悪い、お風呂の目地が黒ずんできた。築20年のリフォームは、こうした小さな不調が重なり始めたときが考えどきです。水まわりと外壁が同じ時期に来るので、工事をまとめれば足場代や張り直しの費用を減らせます。

外壁の足場と水まわりの工事を同じ時期にまとめる、築20年のリフォームのイラスト

結論築20〜30年の費用は平均324万円。水まわりと外壁の工事をまとめる

  • 築20〜30年のリフォーム費用は平均324万円。外壁塗装だけなら30坪前後・シリコン系で64〜90万円
  • 給湯器は2台目、ユニットバスとキッチンは1回目の交換時期に入る
  • 外壁は15〜20年で全面補修の目安。目地のシーリングも傷んでいる
  • 足場が要る外壁と屋根、床を開ける水まわりと配管は同じ時期にまとめる

築20年で傷みが出やすい場所

築20年は、給湯器や水まわりの設備と外壁などの外まわりが、そろって最初の交換・補修の目安を迎える時期です。住宅金融支援機構の目安を築年数に並べると、次のようになります。

築20年のリフォームで見直す時期の目安として、5年で防蟻の再処理、8年で塩ビの雨どい、10年で給湯器と外壁の目地、15年でユニットバス、20年でキッチンと外壁の全面補修

2026年時点で築20年の家は2006年ごろの建築で、2000年6月に明確になった耐震の仕様で建てられています。そのため、築30年以上の家に比べると、耐震より設備と外まわりが見直しの中心です。

水まわり設備は何年で交換する?

ユニットバスは10〜15年、キッチン・トイレ・洗面は15〜20年が交換の目安です。築20年なら、どれも1回目の交換時期に入っています。

設備交換の目安見ておきたい症状
給湯器10年ほど水漏れ、ガス漏れ、器具の異常
ユニットバス10〜15年継ぎ目の割れ、カビ、排水口のつまり
キッチン15〜20年水漏れ、扉の傷み、シーリングの劣化
トイレ15〜20年便器やタンクの水漏れ、悪臭

水まわりの工事で床を開けるときは、給水管と排水管の状態もあわせて見てもらうと、次の工事の時期を読みやすくなります。

内装(壁紙・床)の見直し

壁紙やフローリングには決まった交換年数がないため、はがれや反りなどの傷み具合を見て決めます。水まわりの工事で壁や床に手が入るなら、その部屋の内装を同時に張り替えると効率的です。

  • ビニールクロス:はがれ、カビ、落ちない汚れが目立つ部屋から
  • フローリング:きしみ、反り、表面のはがれ
  • 畳:凹凸や変色。全面の取り替えは12〜25年が目安

張り替える部屋の決め方と工事の段取りは、内装リフォームの進め方ガイドが参考になります。

外壁や屋根も築20年で直す?

外壁は15〜20年で全面的な補修を考える時期とされ、築20年はちょうどその時期に重なります。外壁と屋根は足場が要るので、同じ時期にまとめると足場代が一度で済みます。

築20年で外壁と同時に考えたい工事は、外壁の塗り替え、屋根の点検と補修、目地のシーリングの打ち替え、雨どいの交換の4つ

外壁塗装の目安は、30坪前後の2階建て・シリコン系で、劣化が少なければ64〜90万円です。延べ床や塗料を変えた金額はかんたん見積もりシミュレーターで確かめられます。

水まわりと外壁のどちらを先にするか迷うときは、LINEで築年数と気になる箇所を教えてください。

築20年のリフォーム費用と優先順位

住宅リフォーム推進協議会の2025年度の調査では、築20〜30年の住まいのリフォーム費用は平均324万円でした。マンションも含む数字で、外壁や水まわりをいくつ同時に行うかで幅が出ます。

  • 1番目:雨漏りや水漏れなど、放っておくと傷みが広がるもの
  • 2番目:給湯器のように、止まると暮らしが困る設備
  • 3番目:外壁と屋根など、足場をまとめたい工事
  • 4番目:壁紙や床など、見た目を整える工事

10年後にどんな工事が来るかは築30年の戸建てリフォームで先に確かめておくと、計画が立てやすくなります。

よくある質問

Q. 築20年で水まわりを全部替える必要はありますか?

全部を一度に替える必要はなく、不調が出ている設備から替えて、ほかは点検で様子を見ます。床や壁を開ける工事だけは同じ時期にまとめると、張り直しの費用を抑えられます。

Q. 外壁と水まわり、どちらを先にすればいいですか?

雨漏りや水漏れがあればそちらを先にし、なければ外壁の目地や塗膜の傷み具合で決めます。外壁は傷みが進むと下地の補修が増えるので、点検だけでも早めに受けておくと安心です。

Q. 築40年まで住むなら、今どこまで直せばいいですか?

築40年前後には配管の交換や2回目の外壁補修が来ます。今は水まわりと外壁の1回目を済ませ、先の工事の費用を積み立てておくと、築40年の判断の時期に慌てずに済みます。

まとめ

  • 築20年のリフォームは、水まわりの1回目の交換と外壁の全面補修が重なる
  • 足場の工事と、床を開ける工事をそれぞれまとめると費用を抑えやすい
  • 傷みが広がる場所から直し、内装は後から整える

浴室の継ぎ目や外壁の目地に割れがないか、晴れた日に一周見て回るところから始めてみてください。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

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