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外壁ツートンの塗り分け方、上下・縦・一部分と配色の決め方

外壁

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運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

外壁をツートンにすると、家の印象はどれくらい変わるのか。2色の組み合わせより先に決めたいのは、どこで塗り分けるかです。上下・縦・一部の3通りで印象が変わり、境目の位置が仕上がりの差になります。

1階と2階の間の帯で塗り分け、下を濃い色にした外壁ツートンの戸建てのイメージ

結論同じ系統の2色で明るさに差をつけ、境目は外壁の継ぎ目か帯に合わせる

  • 外壁のツートンの塗り分けは、上下(横)・縦・一部分の3通りが基本
  • 上下なら、濃い色を下にすると落ち着いた印象、上にすると新鮮な印象になる(日本ペイント)
  • 境目は、サイディングの継ぎ目や帯状の部材の位置に合わせると線がきれいに通る
  • 景観計画がある地域では、2色目の面積や鮮やかさに基準がかかることがある

外壁をツートンにすると、何が変わる?

ツートンにすると、1色で塗るより家の形に強弱がつき、横長や縦長の印象を調整できます。一方で色の数が増えるぶん、組み合わせを外したときの違和感も大きくなります。

利点気をつけること
家の形にめりはりが出る色の組み合わせで失敗すると目立つ
汚れやすい面に、汚れの目立ちにくい色を使える境目の位置が悪いと線が曲がって見える
付帯部の色と合わせて、まとまりを出せる塗り分けの手間が増え、見積もりが変わることがある

顔料が違えば色あせの進み方も違うため、2色の見え方の差が年月で変わることがあります。色持ちの考え方は外壁の色あせしにくい色の記事で説明しています。

色の組み合わせは、どう決める?

組み合わせは、同じ系統の色で明るさに差をつけると、まとまりやすくなります。グレーの濃淡、ベージュとブラウンのように、色味をそろえて明るさだけを変える方法です。

  • ベースの色:外壁の大部分に使う、落ち着いた色
  • 2色目:ベースより明るいか暗い、同じ系統の色
  • 付帯部:屋根・サッシ・玄関ドアなど、変えない部分の色に寄せる

大きな面に塗ると、小さな見本より明るく鮮やかに見えます(日本ペイント)。2色とも、なるべく大きな塗り板見本を屋外で並べて確かめます。

塗り分けの位置は、上下・縦・一部分の3通り

塗り分けの位置は、1階と2階で分ける上下(横)、面ごとに分ける縦、玄関まわりなど一部分の3通りです。日本ペイントは、縦のツートンは都会的な印象、上下は濃い色を下にすると安定感のある印象になるとしています。

外壁のツートンの塗り分け方は、1階と2階で分ける上下、面ごとに分ける縦、バルコニーや玄関まわりだけの一部分、1階と2階の間の帯(アクセントライン)の4通り

1階と2階の間に細い帯状の色を入れる「アクセントライン」という方法もあります。明るい色の帯なら優しく華やかに、暗い色の帯なら上品で落ち着いた印象になる、と日本ペイントは説明しています。

景観のルールで、2色目に制限はある?

景観計画で外壁の色に基準を設けている市区町村では、2色目の色や面積にも基準がかかることがあります。船橋市の景観計画では、見付面積の5分の1未満のアクセントカラーは基準の対象から外れます。

船橋市の基準(例)内容
赤・オレンジ・黄系の外壁彩度6以下
黄緑・緑系彩度4以下
青緑・青・紫系など彩度2以下
アクセントカラー見付面積の5分の1未満なら対象外

対象になる区域や建物の規模は自治体ごとに違うので、候補の色番号をもって市区町村の景観の窓口で確かめます。

周りの家並みになじむ色の傾向は、外壁の人気色ランキングの見方の記事が参考になります。

失敗を防ぐために、事前に決めておく3つのこと

事前に、境目の位置・2色の色番号・付帯部の色の3つを決め、図と書面に残しておきます。色は日本塗料工業会の色票番号など、番号で指定しておくと取り違えを防げます。

外壁のツートンを決める手順は、変えない部分の色を確かめる、塗り分けの位置を決める、2色の候補を絞る、大きな見本を屋外で見る、色番号と境目を書面に残すの5段階

配色や境目の位置で迷ったら、家の正面と横からの写真をLINEで送って相談できます。

色選び全体の流れは、外壁の色の選び方ガイドで順に確かめられます。

よくある質問

Q. 外壁のツートンで、失敗しにくい組み合わせは?

同じ系統の色で明るさに差をつける組み合わせは、まとまりやすいとされます。グレーの濃淡やベージュとブラウンなどを、大きな見本で並べて確かめてください。

Q. ツートンにすると、塗装の費用は上がりますか?

塗り分けの境目の養生や手間が増えるため、見積もりが変わることがあります。1色の場合との違いを、同じ会社の見積書で比べてもらうと分かりやすくなります。

Q. 上下で分けるとき、濃い色はどちらがいいですか?

日本ペイントは、濃い色を下にすると安定感のある落ち着いた印象、上にすると新鮮でおしゃれな印象になるとしています。家の形と周りの家並みで選びます。

まとめ

  • 外壁のツートンは、塗り分けの位置と境目から決める
  • 同じ系統の2色で明るさに差をつけると、まとまりやすい
  • 景観の基準と色番号、境目の位置を事前に確かめて書面に残す

家の正面の写真に、1階と2階の境目や縦の区切りになりそうな線を書き込むと、どこで分けられるかが見えてきます。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

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このテーマの基本ガイド

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