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窓の交換リフォーム⁠|カバー工法とガラス交換の違い

窓

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運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

古いアルミサッシの窓は、寒さや結露の原因になりがちです。窓の交換リフォームにはどんな方法があり、どう選べばよいのか。サッシがまだ使えるならガラス交換、サッシも古ければカバー工法が選び方の基本です。

今の枠に新しい窓をかぶせて取り付ける、窓の交換リフォームのイメージ

結論窓の交換リフォームは、サッシの状態で工法を選ぶ

  • サッシがまだ使えるなら、ガラスだけを複層ガラスなどに替えるガラス交換
  • サッシも古いなら、今の枠の上に新しい窓を付けるカバー工法
  • 窓はそのままで手軽に断熱したいなら、室内側に内窓を足す方法もある
  • 3つとも、2026年度の先進的窓リノベ2026事業の補助の対象になりうる

古い窓はなぜ寒い?

古いアルミサッシの窓が寒いのは、ガラスだけでなく、熱を伝えやすいアルミの枠ごと冷えるためです。国土技術政策総合研究所の資料では、熱伝導率はアルミが200、樹脂が0.17(単位W/mK)です。

窓全体の断熱の程度は熱貫流率(Uw値)で表し、数値が小さいほど熱が伝わりにくい窓です。

窓の交換リフォームを考えたいサインは、ガラスが1枚の単板ガラス、サッシの枠まで結露する、開け閉めが重い、すきま風を感じるの4つ

ガラス交換とカバー工法はどっちがいい?

サッシがまだ使えるならガラス交換、サッシも古く開け閉めが重いならカバー工法が向いています。窓を残したいときは、内窓も選べます。

ガラス交換:サッシを残してガラスだけ替える

ガラス交換とは、今のサッシをそのまま使い、ガラスだけを複層ガラスなどに替える工事のことです。壁や窓枠に手を加えないため、工事の規模は小さく済みます。

  • 向いているのは、サッシの傷みが少なく、開け閉めに問題がない窓
  • 枠はアルミのままなので、枠の結露は残ることがある
  • 今のサッシに合うガラスの厚みかどうか、現地で確かめてもらう

複層ガラスとは、2枚以上のガラスの間に空気やガスの層を挟み、熱を伝えにくくしたガラスのことです。

カバー工法:窓枠ごと新しくする

カバー工法とは、今の窓枠を残し、その上から新しい窓枠をかぶせて窓を取り付ける方法のことです。外壁を大きく壊さずに、ガラスと枠をまとめて新しくできます。

  • 向いているのは、サッシが古く、開け閉めや鍵の具合も悪い窓
  • 樹脂や複合素材の枠を選べば、枠の冷えも減らせる
  • 国の補助では、今の窓と同じ位置・同じ数での交換に限られる

枠ごと取り外して新しい枠を付ける「はつり工法」もあります。どちらが合うかは、窓のまわりの壁の状態で業者が判断します。

内窓とも比べる

窓を替えずに断熱するなら、室内側にもう1つ窓を付ける内窓があります。3つの方法を比べると次のとおりです。

方法変わる部分向いている窓
ガラス交換ガラスだけサッシが健全な窓
カバー工法ガラスと枠サッシが古い窓、開け閉めの悪い窓
内窓室内側に窓が1つ増える今の窓を残したい窓、音も気になる窓

内窓は窓が2重になるため、開け閉めの手間が増えます。詳しい効果と注意点は内窓(二重窓)の効果と費用で紹介しています。

結露の悩みから窓を見直す場合は、窓の結露対策で毎日の工夫とあわせて確かめられます。

窓の交換リフォームの費用はどう決まる?

窓の交換リフォームの費用は、窓のサイズと数、ガラスと枠の性能、工法の3つで上下します。2階の窓で外から作業が要る場合は、足場の費用がかかることもあります。

先進的窓リノベ2026事業では、戸建住宅でカバー工法の外窓交換をすると、1か所あたり次の額が補助されます(2026年9月29日確認、上限は1戸100万円)。

先進的窓リノベ2026事業で戸建住宅の外窓をカバー工法で交換すると、性能区分Sの補助額は特大156,000円、大124,000円、中92,000円、小60,000円

申請は登録した施工業者が行い、予算の上限に達し次第、受付が終わります。補助の仕組みは先進的窓リノベ2026事業の解説にまとめています。

見積もりを比べるときは、窓ごとの製品名・サイズ・性能区分が書かれているかを見ます。どの窓から替えるか迷うときは、LINEで窓の写真を送って相談できます。

窓のほか床や天井も含めた断熱の全体像は、断熱リフォームガイドで整理しています。

よくある質問

Q. 内窓とカバー工法では、補助額はどちらが多いですか?

戸建住宅の中サイズ・性能区分Sで比べると、内窓は1か所34,000円、カバー工法の外窓交換は92,000円です(2026年9月29日確認)。工事費も違うので、補助後の負担で比べてください。

Q. 補助を使う場合、業者は自由に選べますか?

先進的窓リノベ2026事業を使うなら、事務局に登録した窓リノベ事業者との契約が条件です。登録事業者は、住宅省エネ2026キャンペーンの公式サイトで検索できます。

Q. 窓を大きくしたり、位置を変えたりできますか?

工事はできても、先進的窓リノベ2026事業では開口を広げる工事や位置を変える工事は補助の対象外です。補助を使うなら、今の窓と同じ位置・同じ数での交換になります。

Q. 窓の性能はどこで分かりますか?

国の補助の対象製品は、メーカーが発行する性能証明書に性能区分とサイズが書かれています。見積もりの段階で、製品名と性能区分を業者に確かめてください。

まとめ

  • 窓の交換リフォームは、サッシが使えればガラス交換、古ければカバー工法を選ぶ
  • 窓を残したいなら内窓も選択肢で、3つとも国の補助の対象になりうる
  • 費用は窓のサイズ・数・性能・工法で決まるので、窓ごとの内訳で比べる

まずは家じゅうの窓を回り、ガラスが1枚か2枚か、枠がアルミか樹脂かをメモしておくと、見積もりの相談が早く進みます。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

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写真を送るだけで、LINEから相談できます

外壁のひびも、はがれた壁紙も、スマホで撮って送るだけ。工事の進め方や費用の目安を相談できます。

ご相談は運営会社の株式会社紺野商事が受け付けます。

相談だけでも大丈夫です。

このテーマの基本ガイド

断熱リフォームガイド⁠|窓・床・天井で寒さと結露を減らす断熱リフォームは、熱の逃げやすい窓から始め、足元の冷えには床、2階の暑さ寒さには天井、と部位で選びます。冬に逃げる熱の48%は窓などからという国の計算例があり、窓の工事は2026年度の国の補助の対象です。