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窓の結露対策⁠|原因と今日からできること、リフォーム

窓

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運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

冬の朝、窓の結露を拭くのが日課になっていないでしょうか。窓の結露対策は換気から始め、それでも減らなければ窓を冷えにくくする工事を考えます。

窓の結露対策として、冬の朝にガラスの水滴を布でふき取るイメージ

結論窓の結露対策は「湿気をためない」と「窓を冷やさない」

  • 結露は、室内の湿った空気が冷たい窓に触れて水滴になる現象
  • 毎日の対策は、調理や入浴の後の換気、寝る前の短い窓開け、除湿
  • 結露した水はこまめに拭き、サッシの下の水の通り道を詰まらせない
  • 根本から減らすなら、内窓や窓の交換で窓の表面を冷えにくくする

健康に関する記述は公的機関の公開資料を引用したもので、効果を保証するものではありません。体調に不安があるときは医師にご相談ください。

窓の結露はなぜ起きる?

結露とは、空気が窓ガラスや壁などの冷たい面に触れて温度が下がり、空気中の水蒸気が水滴になって現れることです。窓は外の気温の影響を受けて冷えやすいため、冬は特に出やすくなります。

  • 冬型の結露:暖房した部屋の湿った空気が、冷たい窓や壁に触れて水滴になる
  • 夏型の結露:梅雨から夏に、湿った外気が冷房で冷やされた壁などに触れて起きる

東京都の調査(2016年度)では、過去3年間に結露が出た家は58.4%でした。出た場所は「窓のみ」が83.8%で、窓と壁の両方が14.7%です。

東京都の2016年度の調査で結露が出た場所は、窓のみが83.8%、窓と壁の両方が14.7%で、窓の結露対策が中心になる

今日からできる結露対策(換気・湿度)

毎日の対策の基本は、部屋に湿気を出しすぎず、出た湿気を外へ逃がすことです。東京都の指針では、次のような工夫が挙げられています。

今日からできる結露対策は、調理中は換気扇を回す、入浴後は換気扇を30分から1時間回す、寝る前に5分ほど窓を開ける、洗濯物をなるべく室内に干さない、必要に応じて除湿器を使うの5つ
  • 開放型の石油ストーブの上に、やかんを置かない
  • 植物や水槽を部屋に置きすぎない
  • 家具は壁から5cm以上離し、空気が通るようにする
  • 窓の水はこまめに拭き、サッシの下の排水溝の流れをよくする

国土技術政策総合研究所は、24時間換気システムの電源を切らないよう呼びかけています。寒いからと止めると、湿気がこもりやすくなります。

結露を放置するとどうなる?

結露をそのままにすると、窓まわりの建材や壁紙が傷み、カビが生えやすくなります。東京都の指針は、カビをアレルギー疾患の原因の一つとしています。

  • 窓枠や窓の下の壁紙に、しみやはがれが出る
  • 窓のまわりにカビが出やすくなる
  • 押入れやタンスの裏など、目の届かない場所でも結露が起きている

傷みが進むと、壁紙の張り替えや下地の補修まで範囲が広がり、費用が増えることがあります。

窓まわりにカビが出たら

カビが出たら、表面を拭き取るだけでなく、結露の原因である湿気と冷えを減らすことが先です。原因が残ると、拭いてもまた出てきます。

  • 窓とサッシの水分を拭き取り、換気して乾かす
  • カーテンは窓に触れないようにし、湿ったら洗って乾かす
  • 壁紙までカビが広がったら、張り替えを考える

張り替えのときは、防カビ機能のある壁紙を選ぶ方法もあります。機能の種類は消臭・防カビ・汚れ防止の機能性壁紙で比べています。

根本から減らすなら、内窓か窓の交換

換気で減らしきれない結露には、窓そのものを冷えにくくするリフォームも方法の一つです。東京都の指針も、極端に冷える部屋には断熱材による補強や二重窓を挙げています。

国土技術政策総合研究所の資料では、熱の伝わりやすさ(熱伝導率)はアルミが200、樹脂(塩化ビニル)が0.17(単位W/mK)です。アルミの窓枠は冷えやすく、枠にも結露が出やすくなります。

方法内容向いている場合
内窓今の窓の室内側にもう1つ窓を付ける窓はそのままで、手軽に断熱したい
ガラス交換サッシを残し、複層ガラスなどに替えるサッシの傷みが少ない
窓の交換カバー工法などで窓枠ごと替えるサッシも古く、開け閉めも重い

手軽さで選ぶなら内窓です。効果と費用の考え方は内窓(二重窓)の効果と費用で確かめられます。

家全体の寒さや結露をまとめて見直すなら、断熱リフォームガイドが入り口になります。

どの窓から手を付けるか迷うときは、結露した朝の窓の写真をLINEで送ってください。

よくある質問

Q. 窓の結露は、まず何をすれば減りますか?

東京都の指針は、寝る前に5分ほど窓を開けて換気すると、室内の湿気が逃げて結露が軽くなるとしています。調理や入浴の後の換気、除湿と組み合わせます。

Q. 北側の部屋だけ結露がひどいのはなぜですか?

東京都の指針によると、結露は北側の窓や壁に多く発生します。日が当たらず、暖房していない部屋は温度が低いため、湿った空気が触れると水滴になりやすいのです。

Q. 内窓を付ければ結露はなくなりますか?

窓の表面が冷えにくくなるため、結露を減らす方法の一つになります。ただ、室内の湿度が高いままだと結露することがあるので、換気や除湿と組み合わせてください。

Q. 24時間換気は止めてもいいですか?

国土技術政策総合研究所は、24時間換気システムの電源を切らないよう呼びかけています。止めると湿気がこもり、結露の原因になりやすくなります。

まとめ

  • 窓の結露対策は、湿気をためない換気と、窓を冷やさない工夫の組み合わせ
  • 調理・入浴後の換気、寝る前の窓開け、除湿、家具を壁から離すことから始める
  • 減らしきれない結露は、内窓や窓の交換で窓を冷えにくくする

今夜は寝る前に5分だけ窓を開け、明日の朝の結露の量を見比べてみてください。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

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