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外壁カラーシミュレーションの使い方⁠|画面と実物の色の差の埋め方

外壁

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運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

画面で選んだ色が、塗り終わると思っていたより明るかった。外壁のカラーシミュレーションは配色を比べる道具として使い、最後の色は実物の見本で決めると失敗を減らせます。

カラーシミュレーションで絞った色を、大きな塗り板で外壁に当てて確かめるイメージ

結論画面で配色を比べ、実物の見本で色を決める

  • シミュレーションは、屋根・外壁・付帯部の配色のバランスを比べるために使う
  • 画面の色は、画面の設定や光の条件で実物とずれる
  • 大きな壁は、小さな見本より明るく鮮やかに見えやすい
  • 最後は大きめの塗り板見本を屋外で見て、色番号で決める

外壁のカラーシミュレーションにはどんな種類がある?

外壁のカラーシミュレーションは、見本の家の絵に色を当てはめるものと、自宅の写真に色を重ねるものの2種類です。

種類向いている使い方気をつける点
見本の家の絵に色を当てはめる色の組み合わせを気軽に試す自宅と形や窓の位置が違う
自宅の写真に色を重ねる自宅での見え方に近づける写真の明るさで色が変わる

塗料メーカーのサイトで試せるものもあれば、施工会社に自宅の写真で作ってもらう方法もあります。どちらも、画面の上での見え方である点は同じです。

画面の色は実物と同じ?ずれる理由

画面は自ら光を出して色を表し、外壁は日光を反射して色が見えるため、同じ色を選んでも見え方は一致しません。ずれが生まれる主な理由は次のとおりです。

  • 画面の明るさや色の設定が、機種ごとに違う
  • 晴れ・曇り・朝夕で、外の光の色が変わる
  • 正面から見るか斜めから見るかで、色合いが少し変わる
  • 壁の向きによって、日の当たり方が違う

日本塗料工業会も、ある光の下で同じに見える色が、別の光の下では違って見えることがあると注意しています。

大きな壁は見本より明るく見える(面積効果)

色には面積効果があり、大きな壁に塗ると、小さな見本で見たときより明るく鮮やかに見えることがあります。塗料メーカーも、色選びの注意点としてこの効果を挙げています。

  • 面積効果とは、同じ色でも面積が大きいほど明るく鮮やかに見える現象
  • 見本より少し落ち着いた色を選ぶと、仕上がりの印象が近づきやすい
  • 白に近い色は、壁一面に塗るとさらに白く感じやすい

シミュレーションは、配色のバランスを比べるために使う

シミュレーションは、色そのものより、家全体の配色のバランスを比べる道具として使うと役に立ちます。

外壁のカラーシミュレーションで確かめたいのは、外壁と屋根の組み合わせ、2色に分ける位置、雨どいなど付帯部の色、窓枠や玄関ドアとの相性、周りの家との並びの5つ

候補の色ごとの見え方や汚れの目立ち方は外壁の人気色の特徴で比べられます。

最後の色は、大きな塗り板見本を屋外で見て決める

候補を2〜3色に絞ったら、大きめの塗り板見本を取り寄せ、外壁に当てて屋外で見比べます。

外壁の色は、画面で候補を絞る、色番号を控える、大きめの塗り板見本を取り寄せる、外壁に当てて晴れと曇り・朝と夕で見る、色番号を契約書に書く、の順に決める

マンセル記号という色の表し方だけでは色を1つに決めきれないため、日本塗料工業会は色票番号での指定を求めています。シミュレーションの候補を絞りきれないときは、画面のスクリーンショットをLINEで送ってみてください。

契約の前に、部位ごとの色番号を書面にする

契約の前に、部位ごとの色番号と使う塗料を書面にしておくと、仕上がりの行き違いを防げます。

  • 外壁・屋根・付帯部それぞれの色番号と製品名
  • 2色に分ける場合の境目の位置
  • 景観計画で外壁の色に基準がある地域かどうか

地域のルールや屋根との組み合わせまで含めた決め方は、外壁の色の選び方ガイドにまとめています。

よくある質問

Q. スマホのシミュレーションだけで決めてもいいですか?

配色の方向を決めるには役立ちますが、最後の色は実物の見本で確かめてください。画面の明るさや設定で、同じ色でも見え方が変わるためです。

Q. 塗り板見本はどのくらいの大きさがよいですか?

面積効果を考えると、できるだけ大きいものが向いています。見本帳の小さな色だけで決めず、施工会社に大きめの塗り板見本を用意できるか相談してみてください。

Q. 今の外壁の色番号はどこで分かりますか?

前回の塗装の見積書や契約書に書かれていることがあります。新しく選ぶ色は、見本帳の色票番号や塗料メーカーの色番号で控えておくと、伝え間違いを防げます。

まとめ

  • 外壁のカラーシミュレーションは、配色のバランスを比べる道具として使う
  • 画面の色は実物とずれ、大きな壁は見本より明るく鮮やかに見える
  • 最後は大きめの塗り板見本を屋外で見て、色番号で契約書に残す

候補の色が決まったら、晴れた日と曇りの日の両方で、塗り板見本を玄関横の外壁に当てて見てください。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

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このテーマの基本ガイド

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