家を売るか決める前に、まず知りたいのは「いくらで売れそうか」です。売るか迷っている段階なら、まず机上査定で見当を付けます。

結論まず机上査定、売ると決めたら訪問査定
- 机上査定は資料から、訪問査定は家を見て価格を出す
- 戸建ては、土地を取引事例と比べ、建物は建て直す費用から築年数などで出すのが基本
- 査定額は売却を保証する価格ではない。根拠の説明を受ける
- 書類をそろえてから頼むと、話が早く進む
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家を売るか決める前に、まず知りたいのは「いくらで売れそうか」です。売るか迷っている段階なら、まず机上査定で見当を付けます。

机上査定とは、所在地や面積、築年数などの資料と近くの取引事例から価格を出す査定のことです。訪問査定とは、担当者が家と周りを見て、建物の状態も加えて価格を出す査定のことです。
| 項目 | 机上査定 | 訪問査定 |
|---|---|---|
| 使う情報 | 資料と取引事例 | 資料+現地で見た状態 |
| 建物の状態 | 反映しにくい | 屋根・外壁・内装・設備を見る |
| 向く場面 | 売るか迷っている | 売り出しを考えている |
戸建ての査定では、土地は近くの似た取引事例と比べ、建物は同じ家を今建てた場合の価格から築年数や状態を反映して出すのが基本です。不動産流通推進センターの価格査定マニュアルがこの方法をとっています。
宅地建物取引業法は、不動産会社が売る価格について意見を言うときは、その根拠を明らかにするよう定めています(34条の2第2項)。査定額だけでなく、使った事例と計算を聞いてください。
複数社の査定額は、金額の高さより根拠を比べます。条件をそろえないと、比べる意味が薄れてしまいます。
価格査定マニュアルの手引きでは、査定価格は3か月程度で買い手が付くことを目安に出すとされています。会社ごとの考え方の違いも、根拠を聞けば見えてきます。
訪問査定では建物の状態やリフォームの履歴も見るため、書類があると説明しやすくなります。次の5つを探しておきます。
見つからない書類があっても、査定は頼めます。査定を頼む前に何をそろえればいいか迷ったら、LINEで家の状況を教えてください。
査定額は売却を保証する価格ではないため、査定額どおりに売れるとは限りません。実際の価格は、売り出し後の反応や買主との交渉で決まります。
差が出やすいのは、次のような点です。
売り出してから引き渡しまでの流れは戸建て売却の流れと期間で確かめられます。
売れた額からは仲介手数料などの費用が引かれるので、手取りの見込みに入れておきます。かかる費用は家の売却にかかる費用にまとめています。
税金を含めた全体像は家の売却ガイドで見られます。
査定を頼んでも、売る義務は生じません。売ると決めて媒介契約を結ぶまでは、ほかの会社と比べたり考え直したりしてかまいません。
査定額は売却を保証する価格ではありません。根拠がはっきりしない高い査定額は、売り出したあとに値下げが続くこともあるので、根拠の説明で選んでください。
できます。建物の価格が小さくなっても土地は近くの取引事例と比べて価格を出し、リフォームの記録があれば、建物の状態を伝える材料になります。
査定では建物の状態や設備を見ますが、大がかりな工事までは要りません。気になる不具合は隠さず伝え、直した記録があれば見せると、状態を正しく反映してもらえます。
まずは家の中にある書類をひとつの封筒にまとめ、見つからない書類を書き出すところから始めてみてください。
この記事は、次の資料を確かめて書いています。
工事の内容や費用の目安を相談できます。増改築等工事証明書を出せる工事かどうかも、工事の内容からお答えできます。控除額や申告は、税理士・税務署にご確認ください。
ご相談は運営会社の株式会社紺野商事が受け付けます。
相談だけでも大丈夫です。


