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全面リフォームの費用⁠|戸建ての範囲別の考え方と進め方

壁紙と内装

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運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

全面リフォームの費用は、同じ「家全体」でも内装だけか、骨組みまで戻すかで桁が変わります。「内装中心」「内装と設備」「骨組みまで」のどれにするかを先に決めると、見積もりを同じ条件で比べられます。

内装を柱と梁まで取り払った、戸建ての全面リフォームの工事中のイメージ

結論戸建てのリフォームは平均470万円。全面なら範囲を3段階から決める

  • 一戸建てでリフォームした人の費用は平均470万円、約1割が1,000万円以上(住宅リフォーム推進協議会の2025年度調査)
  • 全面リフォームは「内装中心」「内装と設備」「骨組みまで戻す」の3段階で考える
  • 骨組みまで戻す工事は、2025年4月から建築確認が要る場合がある
  • 費用を抑えるには、設備のグレードと水まわりの位置を先に決める

全面リフォームの範囲は3段階

全面リフォームとは、家の一部ではなく、複数の部屋や設備をまとめて改修する工事のことです。範囲によって、費用も工期も住みながらできるかも変わります。

範囲主な工事費用を左右する点
内装中心壁紙・床・建具の張り替え面積と材料のグレード
内装と設備上記に加え、キッチン・浴室・トイレ・給湯器の交換設備の数とグレード、配管の傷み
骨組みまで戻す柱や梁を残して内装・配管・断熱を作り直す耐震補強・断熱・間取り変更の有無

外壁や屋根を同時に直すなら足場代が加わり、外壁塗装は30坪前後の2階建て・シリコン系で、劣化が少なければ64〜90万円が目安です。相談から完成までの流れは内装リフォームの進め方ガイドにまとめています。

全面リフォームの費用はどのくらいかかる?

一戸建てでリフォームした人の費用は平均470万円で、1,000万円以上も10.5%います(住宅リフォーム推進協議会の2025年度調査)。金額は、手を入れる範囲と延べ床の広さ、傷み具合で大きく変わります。

全面リフォームの費用の参考として、一戸建てでリフォームした人の費用は100〜300万円が37.9%で最も多く、500〜1,000万円が16.3%、1,000万円以上が10.5%

この分布は部分的な工事も含みます。家全体に手を入れるなら、500万円以上の帯(合わせて26.8%)を目安にしてください。

見積もりは部屋や設備ごとの積み上げです。項目ごとの金額が分かれて書かれているかを確かめ、比べるときは同じ範囲でそろえてください。

スケルトンリフォームとは

スケルトンリフォームとは、柱や梁などの骨組みを残して、内装・配管・断熱材をいったん取り払い、作り直す工事のことです。間取りを大きく変えたり、見えない配管や断熱をまとめて直したりできます。

  • 壁や床の中の配管、土台、断熱材の状態を直接見て直せる
  • 耐震補強や断熱の改修を同じ工事で行いやすい
  • 木造2階建てでは、壁・柱・床などの主要構造部の過半を改修すると、2025年4月から建築確認と建築士の設計が要る

確認申請が入ると、設計と手続きの期間と費用が加わります。建て替えと比べるならリフォームと建て替えの判断基準で比べ方を紹介しています。

仮住まいは必要?

骨組みまで戻す工事や、家じゅうの床を張り替える工事では、仮住まいを考えることになります。内装を部屋ごとに進めるなら、住みながらでもできます。

全面リフォームで仮住まいを考える目安は、家全体の床や壁をはがす、水まわりが長く使えない、骨組みや断熱に手を入れる、家具を置く場所がない、の4つ

仮住まいの費用は、家賃に加えて引っ越し2回分と荷物の保管代がかかります。工期の見込みを聞いてから借りる期間を決めると、むだな家賃が出にくくなります。

費用を抑えるには何から決める?

費用を抑える近道は、設備のグレードと工事の範囲を、見積もりの前に家族で決めておくことです。同じ調査で、予算を上回った理由の最多は設備のグレードアップ(47.4%)でした。

  • キッチンや浴室の位置を大きく動かさない(配管の工事が増えにくい)
  • 外壁と屋根など、足場が要る工事は同じ時期にまとめる
  • 予備費を別に取り、床や壁を開けてから見つかる傷みに備える

中古の家を買って全面的に直す場合は中古戸建てを買ってリフォームする前の確認が役立ちます。範囲をどこまで広げるか迷うときは、間取り図と気になる箇所の写真をLINEで送ってください。

よくある質問

Q. 戸建ての全面リフォームはいくらかかりますか?

住宅リフォーム推進協議会の2025年度調査では、一戸建てでリフォームした人の平均は470万円、約1割が1,000万円以上でした。部分的な工事も含む数字なので、家全体なら上側を目安にします。

Q. 建て替えとどちらが安く済みますか?

骨組みを生かせるなら、全面リフォームのほうが解体や基礎の工事が少ない分、抑えやすい傾向です。ただし耐震補強や地盤の問題が大きいと差が縮むので、両方の見積もりで比べてください。

Q. 工事中に追加の費用が出ることはありますか?

床や壁を開けてから、土台の傷みや配管の劣化が見つかることがあります。契約前に、追加工事が出たときの連絡と金額の決め方を取り決め、予備費を取っておくと慌てずに済みます。

Q. 住みながら全面リフォームはできますか?

部屋ごとに順番に工事すれば、住みながら進められることもあります。ただし工期は長くなりやすく、水まわりが使えない日も出るので、工程表で使えない期間を先に確かめてください。

まとめ

  • 全面リフォームの費用は、内装中心・内装と設備・骨組みまでの3段階で大きく変わる
  • 一戸建てでリフォームした人の平均は470万円、約1割が1,000万円以上
  • 骨組みまで戻す工事は建築確認の要否を確かめ、仮住まいと予備費を見込む

見積もりを頼む前に、「どうしても直したい所」と「予算が余ればやりたい所」を2列に書き分けておくと、範囲の相談がしやすくなります。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

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外壁のひびも、はがれた壁紙も、スマホで撮って送るだけ。工事の進め方や費用の目安を相談できます。

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このテーマの基本ガイド

内装リフォームの進め方ガイド⁠|費用・期間・業者選びの基本一戸建てのリフォーム費用は100〜300万円が最も多く、平均は470万円です(住宅リフォーム推進協議会、2025年度)。内装リフォームは相談から引き渡しまで6段階で進み、見積もりの前に優先順位と予備費を決めるのがこつです。