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中古戸建てを買ってリフォーム⁠|購入前に確かめる4つのこと

壁紙と内装

4分で読めます

運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

中古戸建てをリフォームして住むなら、勝負は契約の前に決まります。建物状況調査の結果とリフォームの見積もりをローンの申込までにそろえておけば、買ってから慌てずに済みます。

購入前に中古戸建てを見て回り、リフォームが要る場所を確かめる夫婦のイメージ

結論調査と見積もりをそろえ、予備費込みの総額で買うかを決める

  • 購入前に建物状況調査(インスペクション)で、構造と雨漏りに関わる部分を見てもらう
  • 物件価格だけでなく、リフォーム費用と予備費を含めて資金計画を立てる
  • 購入費と工事費をまとめて借りられるローンがあるので、申込前に見積もりをそろえる
  • 築年数から、耐震と水まわりの交換がどこまで要るかを見込む

中古戸建てのリフォームは何に注意する?

中古戸建てのリフォームで一番の注意点は、壁や床の中の傷みが買う前には見えないことです。よさは、建物の今の状態を見てから、間取りや設備を暮らしに合わせて選べる点です。

  • よさ:立地や広さで物件を選び、内装や設備は好みに作り替えられる
  • 注意点:配管や土台など見えない部分の傷みが、工事を始めてから見つかることがある
  • 注意点:1981年5月以前の建物は、今とは違う旧耐震基準で建てられている

築20年前後の物件なら、水まわりを中心に築20年の戸建てで見直す場所を確かめてください。

築30年を超える物件は配管や断熱まで手を入れることが多く、築30年の戸建てリフォームの順番が工事費を見込む手がかりになります。

購入前の建物状況調査(インスペクション)とは

建物状況調査(インスペクション)とは、国の登録を受けた講習を修了した建築士(既存住宅状況調査技術者)が、建物の傷みを調べるものです。見るのは、基礎や柱などの構造耐力上主要な部分と、屋根や外壁などの雨水の浸入を防ぐ部分です。

項目国土交通省の手引きの目安
調べ方目視・計測・非破壊検査
かかる時間1〜3時間程度
費用6万円程度から(規模と調査会社で違う)
頼める人売主・買主のどちらでも(買主が頼むときは売主の同意が要る)

2018年4月から、仲介する不動産会社は媒介契約のときに、調査する人のあっせんの可否を書面で示すことになりました。調査で不具合がすべて見つかる約束ではない点も、手引きに明記されています。

リフォームの予算はどのくらい多めに見る?

一戸建てでリフォームした人の費用は、検討時の予算より平均で約120万円多くなっていました(住宅リフォーム推進協議会、2025年度)。資金計画は、物件価格に工事費と予備費を足した総額で立てます。

中古戸建てのリフォーム資金の参考として、一戸建てでリフォームした人の検討時の予算は平均349万円、実際にかかった費用は平均470万円だった

同じ調査では全体の約3割が予算を上回り、理由は設備のグレードアップが最も多い結果でした。床や壁を開けてから見つかる傷みに備え、予備費は工事費と別に取っておきます。

購入費と工事費はまとめて借りられる?

中古住宅の購入費とリフォーム工事費は、まとめて借りられる住宅ローンを選べば1本のローンにできます。まとめるには、申し込む時点でリフォームの見積もりが要ります。

  • 住宅金融支援機構の【フラット35】リノベ(リフォーム一体タイプ)は、購入価額と工事費の合計額以内で借りられる
  • 取り扱う金融機関は限られるので、早めに窓口を確かめる
  • 購入後にリフォームローンを別に組む方法もあり、金利や期間は金融機関で比べる

購入から工事までの流れ

物件を決める前からリフォーム会社に相談しておくと、調査結果をもとに工事費を見積もれ、ローンの申込にも間に合います。

中古戸建てを買ってリフォームする流れは、物件探しと並行して相談、建物状況調査、リフォームの見積もり、ローン申込と売買契約、引き渡し後に着工の5段階

間取りの変更など、柱や壁などの主要構造部の過半に手を入れる工事は、2025年4月から木造2階建てでも建築確認の対象です。工事の段取り全体は内装リフォームの進め方ガイドで確かめられます。

気になる物件の間取り図や写真があれば、LINEで送って直す範囲を相談できます。

よくある質問

Q. 建物状況調査は売主が済ませていることもありますか?

あります。戸建てで調査から1年以内なら、重要事項説明で結果の概要が説明され、古い場合や見たい部分が対象外の場合は、売主の同意を得て買主側でも頼めます。

Q. 調査で不具合が見つかったら、買うのをやめたほうがいいですか?

不具合が見つかっても、補修の見積もりを取れば価格の交渉や資金計画に反映して判断できます。構造に関わる不具合は、建築士の意見も聞いてから決めると安心です。

Q. 築年数が古い物件は避けたほうがいいですか?

一律には言えず、1981年5月以前なら耐震補強、2000年5月以前の木造なら接合部の確認の費用を見込みます。築年数より、調査で分かった状態と工事費の合計で比べてください。

まとめ

  • 中古戸建てのリフォームは、契約前に建物状況調査で構造と雨漏りの部分を確かめる
  • 資金計画は物件価格に工事費と予備費を足し、ローンの申込前に見積もりをそろえる
  • 間取りを大きく変える工事は、2025年4月から建築確認が要る場合がある

候補の物件が見つかったら、仲介の不動産会社に「建物状況調査は済んでいるか」を最初に聞いてみてください。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

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写真を送るだけで、LINEから相談できます

外壁のひびも、はがれた壁紙も、スマホで撮って送るだけ。工事の進め方や費用の目安を相談できます。

ご相談は運営会社の株式会社紺野商事が受け付けます。

相談だけでも大丈夫です。

このテーマの基本ガイド

内装リフォームの進め方ガイド⁠|費用・期間・業者選びの基本一戸建てのリフォーム費用は100〜300万円が最も多く、平均は470万円です(住宅リフォーム推進協議会、2025年度)。内装リフォームは相談から引き渡しまで6段階で進み、見積もりの前に優先順位と予備費を決めるのがこつです。