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リフォーム減税の確定申告⁠|控除ごとの必要書類と2年目以降

お金と手続き

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運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

リフォームの減税は、工事をしただけでは受けられません。リフォームの確定申告は、工事の翌年に証明書などを添えて税務署へ出します。証明書は原則として工事の完了後に出されるので、誰に頼むかを契約の段階で決めておきます。

こたつの上で書類を封筒にまとめる、リフォームの確定申告の準備のイメージ

結論リフォームの確定申告は工事の翌年。証明書と登記事項証明書が書類の中心

  • 所得税の控除は、住み始めた年の翌年2月16日〜3月15日に確定申告する。還付申告なら翌年1月1日から5年間出せる
  • 書類の中心は、計算明細書・増改築等工事証明書・登記事項証明書(不動産番号の記載で代えられる)
  • 住宅ローン控除は、会社員なら2年目から年末調整。耐震・省エネなどの控除は1年かぎり
  • 固定資産税の減額は別の手続きで、工事の完了から3か月以内に市区町村へ

この記事は制度の一般的な説明です。2026年9月時点の国税庁などの公開情報に基づいており、個別の税額や適用の可否は税務署・税理士にご確認ください。

確定申告をしないと減税は受けられない?

リフォームの所得税の控除は、確定申告をしないと受けられません。会社員で普段は申告しない人も、少なくとも1年目は自分で申告します。

  • 申告の期間は、原則として翌年2月16日〜3月15日(No.2020)
  • 税金が戻る還付申告は、翌年1月1日から5年間出せる(No.2030)
  • その年の12月31日までに工事が終わり、住み始めた分をその年の分として申告する(国土交通省)

固定資産税の減額は、確定申告とは別の手続きです。工事の完了から3か月以内に、市区町村(東京23区は都税事務所)へ申告します。

必要な書類の基本は3つ。控除ごとの一覧

どの控除でも、計算明細書・増改築等工事証明書・登記事項証明書の3つが基本の書類です。住宅ローン控除は、これに借入金の証明書と契約書の写しが加わります。

書類住宅ローン控除耐震・省エネ・バリアフリーなど
計算明細書要る要る(耐震と共通の様式)
増改築等工事証明書要る要る(耐震は自治体の証明書も可)
登記事項証明書床面積を示す床面積や建てた年を示す
年末残高等証明書要る(金融機関が出す)要らない
請負契約書の写し要る—
介護保険の被保険者証の写し—バリアフリーで要介護などの人がいるとき

補助金を受けたときは、その額を差し引いて計算するため、交付決定の通知も手元に残します。国税庁のタックスアンサーNo.1211-4・1219・1220・1222の案内です。

増改築等工事証明書とは?誰に頼む?

増改築等工事証明書とは、その工事が減税の対象になる内容であることを、建築士などが証明する書類です。原則として工事の完了後に出され、減税を受ける人の名前で作られます。

  • 建築士事務所に所属する建築士
  • 指定確認検査機関
  • 登録住宅性能評価機関
  • 住宅瑕疵担保責任保険法人

国土交通省は、工事をした会社でなくても発行を頼めるとしています。増改築等工事証明書を出せる工事かどうかは、工事の内容をLINEで送っていただければお答えできます。控除額や申告は税理士・税務署にご確認ください。

e-Taxなら、金額の入力で計算明細書も作られる

e-Taxなら、国税庁の確定申告書等作成コーナーで金額を入力すると、必要な計算明細書も一緒に作られます。書類の内容を順に入力して送信します。

e-Taxでリフォーム減税を申告する流れは、書類をそろえる、確定申告書等作成コーナーを開く、証明書の金額を入力、計算明細書を確かめる、送信の5段階

耐震改修の控除の条件と金額は、耐震リフォームの減税で確かめられます。

会社員は2年目から年末調整になる?

住宅ローン控除は、会社員なら2年目から勤務先の年末調整で受けられます。耐震・省エネ・バリアフリーなどの控除は、工事をした年の分を1回申告して終わりです。

リフォームの住宅ローン控除の手続きは、1年目は確定申告、2年目から10年目は会社員なら勤務先の年末調整で受ける

2年目からは、税務署から届く年末調整用の控除証明書を勤務先に出します。借入先が「調書方式」に対応していれば、年末残高等証明書は要りません。

調書方式でない借入先からは年末残高等証明書が届くので、控除証明書と一緒に出します。自営業の人は、毎年確定申告で受けます。

よくある質問

Q. リフォームの確定申告はいつまでに出しますか?

原則として、工事が終わり住み始めた年の翌年2月16日〜3月15日です(2026年9月時点)。税金が戻る還付申告なら、翌年1月1日から5年間出せます。

Q. 確定申告を忘れたら、もう控除は受けられませんか?

還付申告は翌年1月1日から5年間出せるので、その間なら申告できます。書類がそろっているかを確かめ、迷うときは税務署の相談窓口に聞いてください。

Q. 証明書は工事をした会社に頼めますか?

会社に建築士事務所所属の建築士がいれば頼めます。いなければ、指定確認検査機関や登録住宅性能評価機関など、ほかの発行先に依頼できます(国土交通省)。

まとめ

  • リフォームの確定申告は、工事の翌年2月16日〜3月15日が原則。還付申告は5年間出せる
  • 基本の書類は、計算明細書・増改築等工事証明書・登記事項証明書
  • 住宅ローン控除は2年目から年末調整。固定資産税は3か月以内に市区町村へ

契約書と見積書、補助金の通知は、工事が終わるまで1つの封筒にまとめておくと、翌年の申告で探し回らずに済みます。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

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工事の内容や費用の目安を相談できます。増改築等工事証明書を出せる工事かどうかも、工事の内容からお答えできます。控除額や申告は、税理士・税務署にご確認ください。

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