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戸建てのメンテナンス時期一覧⁠|部位別の点検と交換の目安

壁紙と内装

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運営:株式会社紺野商事 カベウチ編集部(編集方針)宅地建物取引業 東京都知事(1)第111070号

外壁に給湯器、お風呂と、戸建てのメンテナンス時期は部位ごとにばらばらで、気づくと同じ年に重なりがちです。住宅金融支援機構の年数を部位ごとに並べれば、工事が重なる年と毎年の積み立て額を先に決められます。

屋根・外壁・給湯器・水まわり・内装と、戸建てのメンテナンスで見る部位のイラスト

結論点検は数年ごと、設備の交換は10〜20年が目安

  • 外壁や屋根は2〜6年ごとに点検し、外壁は15〜20年で全面的な補修を考える
  • 給湯器は10年ほど、キッチン・トイレ・洗面は15〜20年で交換を考える
  • 壁紙や床は年数より、はがれや反りなどの傷み具合で決める
  • 大きな工事は築10年ごろから重なるので、毎年少しずつ積み立てる

戸建てのメンテナンス時期を部位別に一覧で

交換や全面補修の目安は、雨どいの7〜8年から屋根の15〜30年まで、部位で大きく違います。住宅金融支援機構が木造の一戸建て向けにまとめた年数は次のとおりです。

戸建てのメンテナンス時期の目安は、塩ビの雨どいが7〜8年、ユニットバスが10〜15年、水まわり設備と外壁の全面補修が15〜20年、スレート屋根が15〜30年

どの年数も、立地や使い方、日ごろの手入れで前後します。一覧は「そろそろ点検を頼む時期か」を知るための目安として使ってください。

外壁・屋根・バルコニーは何年ごとに見る?

外まわりは雨と紫外線を直接受けるため、材料に応じて2〜6年ごとに点検するのが目安です。全面的な補修は15〜20年が一つの区切りになります。

部位点検の目安補修・取り替えの目安
外壁(窯業系サイディング)3〜4年ごと15〜20年で全面補修
外壁(モルタル・タイル)2〜3年ごと15〜20年で全面補修
屋根(化粧スレート)4〜6年ごと15〜30年でふき替え
屋根(瓦)5〜6年ごと20〜30年でふき替え
バルコニー(アルミ)3〜5年ごと15〜20年で取り替え

屋根に上っての点検は転落の危険があるため、住宅金融支援機構も専門業者に頼むよう呼びかけています。外壁の塗り替えの周期は外壁塗装は何年ごとかの目安で塗料別に比べています。

給湯器や水まわりは何年で交換する?

毎日使う設備は、給湯器が10年ほど、ユニットバスが10〜15年、キッチンやトイレが15〜20年で交換を考える時期です。点検はどれも1年ごとが目安とされています。

  • 給湯器:10年ほどで取り替えを検討。水漏れや器具の異常がないかを見る
  • ユニットバス:10〜15年。継ぎ目の割れやすき間、排水口のつまりを見る
  • キッチン・洗面・トイレ:15〜20年。水漏れ、悪臭、シーリングの傷み
  • 給水管・排水管:15〜20年で全面取り替えを検討
  • 換気扇・コンセントなどの電気設備:15〜20年

水栓はパッキンだけなら3〜5年で交換できます。本体の取り替えは10〜15年が目安です。

内装(壁紙・床)は傷み具合で決める

ビニールクロスやフローリングには決まった交換年数がなく、住宅金融支援機構も「状況に応じて検討」としています。年数の目安があるのは、畳やふすまのような消耗の早い材料です。

内装の張り替えを考えるサインは、壁紙のはがれやカビ、フローリングのきしみや反り、畳の凹凸や変色、ふすまや障子の破れ

畳は12〜25年で全面の取り替え、カーペットは6〜10年で敷き替え、ふすまと障子は1〜3年ごとの張り替えが目安です。部屋ごとの進め方は内装リフォームの進め方ガイドにまとめています。

修繕費の積み立ては「費用÷年数」で決める

大きな工事の見積もり額を、次の工事までの年数で割ると、1年に積み立てる額が見えてきます。戸建てには、マンションのような修繕積立金の仕組みがありません。

修繕費の積み立ては、部位と前回の工事年を書き出し、目安の年数で次の時期を出し、見積もり額を年数で割り、毎年の点検で見直す4段階で決める

仮に外壁塗装を30坪・シリコン系で64〜90万円、12年ごとと置くと、1年あたり約5.3〜7.5万円です。費用はかんたん見積もりシミュレーターで延べ床と塗料から出せます。

工事が同じ年に重なりそうなら、リフォームの優先順位の決め方で順番を考えてみてください。どこから手を付けるか決めにくいときは、LINEで家の状況を教えてください。

よくある質問

Q. 点検は自分でもできますか?

外壁の汚れや雨どいの詰まり、水まわりの水漏れは目で見て確かめられます。屋根に上るのは転落の危険があるので、屋根の点検や修理は専門業者に任せてください。

Q. 給湯器は10年たったらすぐ交換ですか?

10年は交換を考え始める目安で、すぐ替える必要はありません。水漏れや器具の異常が出てから慌てないよう、この時期に一度見積もりを取っておくと予定を立てやすくなります。

Q. 新築から最初のメンテナンスはいつ来ますか?

土台の防腐・防蟻の再処理が5〜10年、給湯器の交換が10年ほどなので、最初の山は築10年前後です。外壁の点検も同じ時期にまとめると、見積もりを一度で比べられます。

Q. 目安の年数を過ぎても不具合がなければ使い続けてよいですか?

不具合がなければ使い続けてかまいません。ただし給湯器や配管は突然止まると生活への影響が大きいので、年数を過ぎたら点検の間隔を短くし、交換の費用を先に準備しておくと安心です。

まとめ

  • 戸建てのメンテナンス時期は、外まわりの点検が2〜6年ごと、設備の交換が10〜20年ごと
  • 給湯器の10年、水まわりと外壁の15〜20年が大きな出費の山になる
  • 見積もり額を年数で割り、毎年の積み立て額を決めておく

手始めに、給湯器の本体に貼られたラベルで製造年を確かめ、次の交換時期をカレンダーに書き込んでおきましょう。

出典

この記事は、次の資料を確かめて書いています。

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